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「ジョブ理論」で消費者の格安SIM(MVNO)への移行要因を紐解く

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皆さん、格安SIMを使ってますか?

MVNO(仮想通信移動体事業社)の方が馴染みがありますかね?

格安SIMをザックリ言うと、MVNOがキャリア(docomo、KDDI、SoftBank)からインフラを借りして代理店販売的に提供しているサービスを言います。

店舗や宣伝をサービスを抑えて、通信だけ提供しているため価格を安く(月額2000円くらい)提供しているのが実情です。

筆者もこのサービスが開始されたら我先にと飛びつくアーリーアダプター*1層なのかなと思っております。

さて、今回の話題は『消費者の格安SIM(MVNO)への移行要因』が何なのかが気になったので、最近流行りのジョブ理論を使ってみて勝手(つまり私見)に紐解いてみます。

[現状把握]ビックデータでは読み取れない 

格安安SIM(MVNO)シェアは携帯電話の13.9%と言われており、男女比は約6.5:3.5と男性が多めです。年齢層は探せなかったのですが、私の知る限りですとネットのヘビーユーザー層が主に使っている印象です。

さて、ザックリした内容ではありますがこれらのデータからでは、格安SIMへの移行要因が読み取れません。所詮データ、「なんで?」に対する「答え」を導く因果関係をつなぐにはもう少し分析・仮定・検証を繰り返す必要があります。

 

ジョブ理論を適用してみる

ジョブ理論ってご存知でしょうか?

「ジョブ理論」とは「イノベーションのジレンマ」で有名となったクレイトン・M・クリステンセン氏の提唱する論法で、顧客が商品・サービスを買うメカニズムを解明して、「企業側からイノベーションを起こす事を可能にするための実戦的な考え方」を提示してます。

ジョブ理論をザックリ説明

まず「ジョブ」とは、顧客(消費者)が片付けるべき物事(仕事・用事・案件)と定義してます。

そして顧客が「ジョブ(仕事・用事・案件)」を片付けるため「プロダクト(品物・サービス)」を雇用(購入・使用)して解決に当たります。この「プロダクト」を企業がイノベーションしたい「商品・サービス」の事を言います。

※つまり『案件』を解決するために『サービス』を『使用』すると読み替えると分かりやすいかもしれません。

つまりここで筆者が求めたいのはどんな「ジョブ」を解決するため、「プロダクト=格安SIM」を雇用(購入・使用)したかという事です。

ジョブを求める練習(コーヒーフロートが夕方に売れる理由)

なんかジョブだがプロダクトだか書いてて訳がわからなくなった人のために、例え話を書きます。
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問題:ベローチェのコーヒーフロートが夕方になぜ売れるのか?

という訳で『プロダクト(商品)=コーヒーフロート』ですね。

では、ジョブ(仕事・用事・案件)は何だと思いますか?

ベローチェ(カフェ)の夕方の客層は主にサラリーマン層です。

みな、仕事が終わった後で疲れてますね。

ちょっと涼みたい、帰宅前に少しリフレッシュしたい、といったとこでしょうか?

さて、日中ならアイスコーヒーを選択するのですが、ぼんやりした頭に軽く糖分をぶち込みたい。店内のショウケースを眺めると、甘めの商品はケーキ類、クッキー類、サンドイッチがあるが、これから晩御飯も待ってるし、お腹はあまり膨らましたくない。

そうなってくると甘めの飲み物を頼むべきだが、甘い飲み物は好きじゃないので出来れば無糖のコーヒーが飲みたい。

つまりこの場合の『ジョブ』は、

・晩ごはん前なのでお腹を膨らまない程度に糖分が取れてリフレッシュがしたい

と言ったところでしょうか?

まあ、私の主観なので何の根拠もありませんが、30分くらい他のお客さんの注文状況を眺めてると甘めの飲み物を注文している人が多いのであながち間違った見解では無いかなと思います。

※ちなみにコーヒーフロートを頼んだ人は30分見ていて私だけです・・・

筆者の行動からジョブを想定する

話を格安SIMのジョブに戻ります。

この「ジョブ」を求めるために、消費者への事細かなインタビューをする必要があるのですが、そんな時間は無いのでまたもや筆者主観による「プロダクト=格安SIM移行」を雇用(購入)するに至った行動要因をここで述べます。

格安SIMを購入したのは、「家計の固定費削減」をする必要に迫られたからです。

結婚し子供が生まれ、出費を抑えたいという思いが強くあったのでしょう。

なぜ、出費を抑えたかったのか?筆者は将来的に発生しうる「子供の教育費」や「持ち家など住居の購入」に漠然とした不安を感じたのが強い要因でした。

つまり格安SIMをに移行したのは「節約など無理をせず手っ取り早く支出抑え貯蓄したい」という思いから生まれた行動でした。

[ジョブ]から想定される購入層

筆者のジョブは具体的に何か?

  • 子供の教育費は足りるのか(漠然とした不安)
  • ワンランク上の住宅を購入したい(欲しい物が買えない不満)

こういった現実では定まらない漠然とした不安や不満から、貯蓄の為に格安SIMに移行しました。

多くの人のジョブには当てはまらないのかも知れませんが、貯蓄(もしくはローンの返済中)をする人には共通の行動原理なのかも知れません。

まとめ

終始私の主観に基づく行動論理を当てはめただけなのでうまく伝わらなかったかもしれまんせんが、ジョブ理論は如何でしたでしょうか?

実際にはこういったジョブを見つけ出し、格安SIMのような『固定費が削減するサービス』を開発する事、つまりそれらが新たな『イノベーション』に繋がるのです。

別な見方をすると、別な事で不安を解消させれば格安Simへの移行を食い止められるし、不安を煽れば格安Simへの移行を促す事にも繋がります。

 

本書の方では「ミルクシェイクを購入」させる「ジョブ」が「運転時間に気を紛らわせること」「昼間までの空腹から逃れること」だったりするロジックが書かれていたり、イノベーションに繋がる事を書かれてますので興味が有る方は試しに読んで見てはいかがですか。

 

ちなみにまだ、格安SIMをに加入していない方で、貯蓄に対する不安や不満が有る方は、検討してみてはいかがですか?

『夫婦二人で格安Simにすると毎月二人で1万4千円支払ってたのが、二人で4千円程度、つまり年間12万円くらいコスト削減出来、無理せずローン返済額を増やせますよ。』(煽ってみる)

 

格安SIM(MVNO)の加入率No1の楽天モバイルのリンク先はこちらです。(そっとだす)

*1:早めに導入する約13%の人々を言い。流行に関する感度が高く、情報収集を自ら行い、積極的に発信も行う。