やあやあホルスタインおじさんです。
前に直腸癌の外科手術をした時の話を、コーヒーを飲みながら思い出し書いてます。
何の話かって?
それは『ケツ毛があると困る』って話なのね。
ケツ毛ボーボーのため色々困った事があったのを思いだしたので酔った勢いに任せて書き上げるのね。
ケツの穴にチューブ
直腸癌の手術をして、意識が戻ると尻の穴にぶっといチューブが入れられてました。
いきなり術後の話なんだが、麻酔で意識朦朧としそんなに気にならなかったのですが、麻酔が抜け始め気になりだすのが、ケツの穴に入れられたチューブなのね。
このチューブ、腸内に溜まったガスと不要な血液や体液を排出してくれる有るありがたいもの。
コレが無いとガスが溜まり手術で縫合した直腸が破断するためある意味生命線なのね。
なので勝手に抜けないように、尻にしっかり縫いつけられてます。
身動き出来ないため数時間事に若い看護士さんがおじさんのケツの穴に挿入されたチューブが外れて無いかチェックしてくれます。
そして清潔さを保つため、お手入れしてくれえ、『えっ?こんな小汚いケツを真剣な眼差しで観察しないで』と、心にもない恥じらいを出してました。本心は推し量ってくれなのね。
ケツ毛の意味ってあるの?
約二週間の入院後、無事に退院し実生活で待ってたのは頻繁な便意。最初の頃トイレ回数をカウントしてたら、1日に10回以上トイレにこもります。
しかも全て軟便・・・
そろそろ主題の『ケツ毛があると困る』という話に繋がるのだが、何が言いたいかと言うと、
ケツ毛に軟便が絡みつく!
そんで、毎回尻を拭うのに苦労するのね!
『けつ毛ほんといらねーわー。』と思いつつ、仮にも必要性があるから進化の過程で残された部位だと思われるお毛毛と思い、念のために必要性を考えてみた。
けつ毛の必要性を考えてみる
人体には体毛が部分毎に分かれて生えてるのね。進化の過程で体毛は減る中で必要な役割が有るから残ったのが現代の体毛なのよ。
そんな体毛の役割の一部を紹介するのね。
【体毛の役割】
- クッションの役目をする頭髪
- ゴミの混入を防ぐ鼻毛やマツゲ
- 表情を作る眉毛
- フェロモン物質を保持する脇毛
など色々用途は有りますが、正直ケツ毛については衣類を着た現代人には不要な毛としか思えません。
ケツ毛が有ることのデメリット
おじさんのケツ毛、長いと3cmくらいあって結構自己主張が強いのね。
そんなケツ毛が有ることによるデメリット例を紹介するのね。
長距離ランニングでは絡まり痛い
実は昔トレイルランニングっていう山岳コースを走る競技をやっていたのね。
10kmくらいなら問題無いのだけど24時間以内に72kmの山岳路を踏破するハセツネカップではケツ毛に泣かされたのよ。
実は長い時間走っているとケツ毛も絡まり、そして千切れ痛いです。
すね毛を掌でグルグルさすると絡ませてアリンコとか昔やらなかった?そんな感じにケツ毛も絡まる。
唯一の対処方法が走る前にケツ毛にワセリンを塗る事なんだけど、まーあんまり気持ちいいものじゃないのよねー。
脱糞時にケツ毛に絡みつく
お酒を飲んだ次の日ってお腹緩くなるじゃないですか。そして、ウンコも勿論緩くなるのですが、このウンコ、粘度が有ってケツ毛に絡む絡む。
ウォシュレットが無いとトイレットペーパーが先に無くなるか、ケツから血が出るかの勝負が始まるのね!
しかも綺麗には取れません・・
唯一の解消方法はハンディウォシュレットを持ち歩く事くらいなんだが、持ち歩かない時に限って軟便なのが悲しい事なのね。
手術後の看護士泣かせ
出だしの前フリでも書きましたが、石鹸で洗浄したり、テープで補強したりと色々やってくれてるですが、さぞおじさんのケツ毛の多さに困惑したかと思います。
そしてテープを取る時の尻毛が抜ける痛みはなかなかのものです。
看護士さん色々ありがとう。もし、尻に関する手術をする方は、入院前にケツ毛の処理をしておく事を勧めるのね。
ケツ毛を除去するには
もう迷ってはいけない。このケツ毛との決別の時は来た!
という訳でケツ毛除去を試みたいだが、方法に迷いが生じるのね。剃る、抜く、溶かすの三点で調べてみまし。
ケツ毛を剃る
一番乗り手っ取り早いのが剃る事。
しかし、これがなかなか難しいのね。
まず、自分で見ながらヤルには鏡越しでやるにしても困難かつ、妻には断られました。
しかも、剃るという事は生えてきたらチクチクします。剛毛な人は自らのケツ毛の摩擦で血が出るかもなのね。
なので、剃る事はオススメ出来ません。
ケツ毛を抜く
次に抜く事。単純に抜いた後の毛には毛先が有るから、剃った後みたいに痛くはありません。
しかし、実際一本抜いてみてください。
どうですか?抜きましたか?
めっちゃ痛いよねこれ!
正直おじさんには全部抜くのは無理と判断しました。
ケツ毛を溶かす
最後にケツ毛を、溶かすという手法。
溶かすのであるば、剃る抜くの問題点も解決のはず。
しかし問題なのは、塗る場所があまりにもデリケートな場所過ぎる事なのね。
色々口コミを見てみても、肌の弱い人にはオススメ出来ない事とかも書いていたりで、敏感肌の、おじさんにはちょっと難しいかも知れない。
な、悩ましい。誰かいい商品があったら教えてなのね。
脱毛専門店に行ってみる
色々調べたが、もはや自分でやる勇気と根気は皆無なのね。
しかし、是非ともケツ毛を根絶したい!
そう思い検索を試みると、脱毛専門店が有るじゃないか。
しかし、おじさん今術後で肛門が少し緩いのね。
ちょっとした衝撃でオナラが出ます。
下手したら身もポロンと出ます・・・
うん、ちょっと遅かった。脱毛は手術前に受けときゃよかったよ。
男性向けの脱毛サロンがあったのでリンクを貼っておきます。
最後までおケツの話に付き合っていただきありがとうございました。
あと、合わせて食生活の見直しは必須です。私は暴飲暴食が原因としか思えません。
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