こんちはホルスタインおじさんです。
今朝のニュースでたまたま見かけたのですが、国土交通省はタクシーの相乗りを認める方向で試験的導入を進めてるみたいですね。
国土交通省は、タクシーの利用を後押ししようと複数の利用客が1台のタクシーに乗る「相乗り」を認める方向で、今年度中に東京などの都市部で試験的に導入することになりました。
引用元:NHKnews
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170421/k10010956721000.html
タクシー相乗りが示すもの
さて、これで世の中の何が変わるのか?
私はタクシー業界の既存勢力が国土交通省に守られただけだと思ってます。
日本のお家芸 護送船団方式ってやつです。
因みに新勢力はウーバーを利用する一般人です。
日本では世界的に普及しているウーバーのサービスは、日本の分厚ーい規制の壁で遮られ、ハイヤーの配車サービスしか導入できていません。
本来のウーバーのサービスの特徴
○運転手は一般人
ウーバーの運転手は、タクシーの運転手も営業可能ですが、一般人によるライドシェア方式が一般的です。
あらかじめ出発点と目的地を専用アプリに登録し、価格は事前に支払うシステム。
互いに評価する事で安全性を高めている。
○ウーバーエックス
一般人による配車サービス。日本では白タク行為に該当するため、営業不可。
○ウーバープール
ウーバーエックスをさらに相乗りしたサービス。長距離ドライブの価格下落が期待できる。
この一般人によるライドシェアが可能となれば、旅行客の交通の選択肢がぐっと増えます。
国土交通省が認めたタクシーの相乗り
ニュースでは、ジャパンタクシーが運営する『全国タクシー』アプリに相乗りサービスが実装されると言ってました。
そして、ジャパンタクシータクシーの母体はタクシー大手の日本交通です。
あれ?
やっぱり日本では一般人によるライドシェアは置いてきぼりですか・・・
この記事をたまたま見かけた国土交通省の偉い人へのお願い
首都圏では交通渋滞が嫌なのでこれでもいいかもしれないけど、地方くらい一般人のライドシェア認めてもいいじゃないの?
ウーバーはなぜシリコンバレー最悪の倒産になりかねないか | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
別に不祥事の多いウーバーじゃなくて、日本版ライドシェアに相乗りする形でいいからさ。
今日はこれでおしまい!