最近の全く運動をしてなくて、六個に割れてた腹筋がひと塊になりました。
これって昔より強度が増したかな?
ども、三度のメシよりビール好き ホルスタインおじさんです!
さて、ビール腹トークは置いといて、今日小学生とガチで鬼ごっこしたのね。
今回は子供との鬼ごっこを通じて地域の繋がりについて思うところがあったので、ちょっと真面目な話を書いてみるのね。
うちの4歳児が小学生と遊びたがる訳
うちの息子は4歳(幼稚園年少)で、妻の仕事の関係で土日の日中はほとんどおじさんが子供の面倒をみているのね。
引越しをしてまだ半年の地域なので、ママさんと違い幼稚園の繋がりが無いから適当に近所の公園とかに遊びにいくのだけど、息子はパパより友達(見知らぬ子)と遊びたがるよ。
子供の遊び相手探しは4歳の息子任せなのだが、チョイ上の子供(幼稚園年長~小学校3年生)だと、まだ遊び方が幼稚な4歳の相手を嫌がるから邪険にされて息子可愛そうなのよ・・・
という訳で遊び相手探しはいつも難航するのだが、今日は息子の行動に迷いが無かった。
「あ、虫取りのおにいちゃんいた!!」
息子はタッタカッタッタッターと音が聞けるような走り方で小学生の男の子(6年生くらい?)に突撃した。
なにやら一生懸命小学生2人組みに話しかける四歳児。
邪険にされるんじゃないかと不安に遠巻きに見つめるパパ。
どうやら交渉は成立したみたく、小学生の男の子とうちの息子で鬼ごっこが始まるのであった。
小学生の鬼ごっこ
(え?マジで相手してくれるの??)
小学生はうちの息子に合わせながら、ふざけながら鬼ごっこをしてくれてました。
その小学生がおじさんのところに来て言った一言が凄いのね。
小学生「今にみててください。この鬼ごっこを公園全体に広げますから!」
え?何やらかすの?
最初は意味が分からなかったが、鬼ごっこをやる子供が1人増え、2人増え、最終的には15人くらいの大集団で鬼ごっこを繰り広げてたのね。
その集団の中で最年少の息子は常に鬼の役・・・
それでも喜んでた息子だが、流石に疲れたみたくこっちを見て笑いながらこう言ったのだった。
「パパたーーーちっ! パパの鬼だよっ!」
「!!」
こうやって息子の裏切りから中年のおじさんが、小学生の鬼ごっこの輪の中に入る事になったのでした。
おじさんが鬼ごっこに入る事により鬼ごっこのパワーバランスが循環し始めた。
息子→おじさん→小学生高学年→小学生低学年→息子
という流れは、子供達にとっても楽しかったみたく、結局2時間近く鬼ごっこをやり、息子とおじさんの近所のこども達との交流がこうして生まれたのだった。
こども達の鬼ごっこを見て思った事
こども達がその場であだ名を付け合い遊んでたところを見ると、お互いにあまり認識してない子供達がこの鬼ごっこを始めたようだ。
今のこども達は見知らぬ人との交流は苦手なのかなと思ったが、ひょんな事から繋がり生まれるのだなと思う。
きっかけを作った子供の気さくなキャラがそうさせたのだと思うが、こういった世代を超えた地域の遊びは、おじさんの小さい頃は普通にあった。
そう、ガキ大将というと古すぎな言葉な気がするが、小学校高学年の子供が幼稚園児くらいの小さい子供達まで面倒を見てくれたのね。
今日の子は現代版ガキ大将!
ルールを守らない子供に注意したり、弱い子に気を配り、時には子供達を集め水分補給を促す(出資者はおじさんだけどね)。
こういう世代を超えた子供のやり取りから、子供は小さいながらも世の中のルールを覚えるのだと思うのね。
遊びでやってはいけない事や、子供を面倒を見ることとか、親の言うことを最近あまり聞かないうちの息子が小学生の言うことを100%信じて行動してて驚いたのね。
子供のコミュ力は地域で育むもの
最近ますます地域の繋がりを子供を通して得ることが多いと感じる。特に子育て世代と老人達との接点が増えたのね。
そしてその社交場の中心は気楽に行ける近所の公園が一番多い。
一人っ子でわがままな我が家の子には、こういった地域の輪に入って色々な事を学んで欲しいと思うのよね。理不尽な事とかさ。
そうやって社会に出る前から少しずつコミュ力を身に付けて欲しいのね。
場所によっては、公園が小さかったり、大人喫煙で占拠してて子供が遊べる雰囲気じゃない所もある。
でもそういった数少ない交流の場の雰囲気を維持し続けるのが、大人の役目なのかもしれない。
また息子をよろしくたのむのね、名前も知らない子供達よ!
でも、次はおじさん抜きで鬼ごっこやってな。
筋肉痛でバッキバギなのね!