わんばんこ、ホルスタインおじさんだよ。
今回は、今週のお題「髪型」について書いてみました。
まずは、題名にも書いてあるように、『薄毛』にテーマを絞った内容となるからね。
いつもの如く四方八方に脱線した内容になるかも知れなけど,そこんところはごめーんね。
(この文章は酔っ払いながら書いてます。変なテンションですんまそん。)
薄毛の始まり
まず、現在私は薄毛進行中なんだよね。
え、別にそんな情報いらない?そうだよね。おじさんもそう思うよ。でもそれじゃ話が進まないから無視して続けるね。
まず皆さんに先に大事なことを言うよ!
コレを読めばボーボーになると勘違いしちゃだめだかんね。
減りはすれども増えたりはしませんよ。一本たりともね!キリッ!
本題に戻るけど、私が薄毛の兆候を感じたのは、20代前半の話です。早いよねー。
当時は職場でも仲間内でも、酒を飲めば潰しあうようなバトルロワイアルな呑み会が多くてさ、肝臓の強さに何の根拠も無い自信を持っていたおじさんも、ひとりのプレイヤーとして、一気コールが飛び交う居酒屋で文字通り汗を流しながら、奮闘してたんだよ。
(よい子は真似しちゃ駄目だよ。)
プレースタイルは基本、ラだよ裸!若気の至りってやつだね~。
そして今となっては大変愚かな事だよね。
当時はそんな阿呆な状況はおじさんの周りでは当たり前の話だったんだけど、『お酒の強い人がカッコイい』と思い込んでいたとんでもない状況だったのよね。
お酒を飲むと、眠くなり、そしてお風呂に入らない日もあるよね。
そうなるとどうなると思う?
酔いつぶれた翌日に、毛根に油脂がぎゅっぎゅーーーーって詰まってんだから。
毛根が呼吸出来ず苦しんでいるの分かるよね。
今となっては、タイムマシーン乗って自分をハリセンボンしたいくらい毛根に申告なダメージを与え続けてたってことよ。
ここまで、読むとそろそろ気が付いてるかと思うけど、飲酒による不摂生が今の薄毛への発端となったのは言うまでもない事だよね。
追い討ちをかけるもの
お酒だけならまだ良かったのよ。
でも若い頃はオシャレに対して無駄に気を使うじゃん。
その頃のおじさんもそんな冴えない若者の一人なのよね。
弱った毛根にたたたみかけるように、ストレートパーマやツイストパーマをかけ、私の毛根ちゃんも『もう無理だから!!』と悲鳴をあげてるのにもかかわらず、『ほらほら嫌がっててもホントは好きなんだろ』と、どこかのエロマンガのセリフを言っちゃうくらい酷使してたよ。
今にして思うと酷い有り様だね。
気が付いた頃にはもう、アッチャーって感じに手遅れな状態だったよ。アッチャー!
シャワーのたびに抜け落ちる毛の量におののき、領土拡大を虎視眈々と望む額のテカリ具合が、ジワジワと生え際を攻めかけるのよね。
物資(酸素)の補給を経たれた毛根軍は防戦一方、勢いを増すテカリ勢の勢いを止め切れんのよ!
テカリ勢が着々と領土を広げる中、頭部の争い事を良しとしなかった全知全能のおじさんは、可愛そうな毛根ちゃん達を守るため一計を案じたのよ。
それは臭いものには蓋をしろと言わんばかりに『帽子で荒野を隠す』という禁じ手なのよね。
春秋はハンチング帽、夏場は麦わら帽子、冬はニット帽と、被る物は変われど、頭皮は汗と湿気で不衛生となり、毛根ちゃんは益々弱って行くのでした。
因みに帽子を被る事によっておじさんは、薄毛で無くしかけていた自信を少し取り戻してたよ。
元々、70代アイドルと言われるくらい微妙な容貌でしたが、帽子で田舎くささも隠してくれたおかげて、適度に女性と話せるくらいに私の心は回復したのよ。頑張ったーー。
しかし所詮は帽子。全てを隠し通す事は出来ないのよね。微妙に仲良くしかけてた女性とも、帽子を脱げば2秒程時が止まり『うわっ・・私の年収少なすぎ』的な昔のネット広告に有りがちな顔をされるのよ。
私はこの時に、自分の頭にはザ・ワールドと同等の能力がある事気が付いていれば、世界征服も夢では無かったね。
しかし、ショックのあまりそこまで思いつかず、頭部の軍事境界線も北に進行するのでした。
転機は白衣の女医から始まる
帽子で蒸れる頭皮に正直うんざりしてたね。
もー蒸れる蒸れる!
もう、このままいっそひと思いに焼け野原にしてくれとも思ったね。
そんなモヤモヤが続く私にも転機の訪ってもんもあったので話すね。
最後の頼みの綱と思い、当時、和田アキ子のCMで有名な育毛専門クリニックに、お試しで数万支払って施術を受けたときの事。
白衣を着用した美人女医風の人に、頭皮の診察を受けながら受けた言葉が今でも忘れられないんよ。
『○○さんの頭皮の薄毛状況を診察しましたが、洗髪にて256本の抜け毛が確認されました。1日100本は生え替わりと言えますが、それ以上の抜け毛は、薄毛の進行の結果てます。薄毛の原因と思われるqwertyiopa』
もういいです!コレ以上思い出したくありません!
とまぁ、女医風の人から仏頂面で薄毛と抜け毛を何度も連呼された私は、会計を済ませると、そのまま床屋に向かう訳わけですわ。
目的は、『未練を断ち切るために、丸坊主にする』ため。
いやーサッパリスッキリ刈り尽くしたね。
中学生以来の丸坊主は清々しいくらいだよ。心身共に身軽になったね。
嫌だった頭のテカリも、坊主頭だとそれがさも当たり前のように感じられるのだから不思議だよね。
オシボリで顔を拭いたらそのまま頭まで拭いちゃうよ!
坊主頭には御利益がある
それ以来、屋内では隠す事無く坊主頭を晒したよ。
するとどうなると思う?色んな人が頭のジョリジョリ具合を触りに来るのだよ。ジョリジョリ
まるで、私の頭がとげ抜き地蔵か何かのように皆触るんだよね。ジョリジョリ
正直これは美味しいと思ったわけさ。
坊主頭の笑顔には、人を和ます効力が有るようだね。
あ、仏頂面で坊主だと本気でナムナムされちゃうから気をつけてね!
坊主はメンテナンスが楽!
坊主あたまはいいよー。
朝も寝癖の心配が無いし、夏場の暑い時期なんて休憩中に頭まで水洗いできちゃうよ!
飲んだ時は若い女の子に触られ放題!!(頭のみ)
その上、1000円カットですんじゃうから経済的!!
やっすぅーーい!
最後に
今薄毛で悩んでる人に聞いて欲しい!
『薄毛を恐れてはいけんよ。むしろ武器にするくらいが丁度いいのよね。』
最後に、今更だけど薄毛じゃない人にお願いがある。
『薄毛の人にハゲは禁句だかんね!絶対言っちゃいけんよ!おじさんとの約束だかんね!』
☆☆☆ホルスタインおじさん劇場☆☆☆
パパ!のおお髭チクチクしていたーい!
お髭痛いか?なら頭ならどうだ。丁度触り頃だろ?
ジョリジョリしてておもしろーい!あれ?ここまでは硬い毛だけど、ここから柔ら毛だね。何で?
そ、それはね、硬い毛を犬毛、柔らかい毛を猫毛と言って一人で2度美味しい珍しい毛なんだよ。
ふーーん。じゃあパパはどっちかと言うと猫派みたいだね。それじゃあ、コレでおしまいね。さよならばいばーーい!