ども、ホルスタインおじさんです。
今日は一足早く子供と節分の豆まきをやりまして、ふと思った事があります。
それは、「何で鬼に豆を投げてる」のだろうかと。
豆を投げて鬼の目に入って鬼が逃げ出すと聞いた事がりますが、ほんとにそんなことがあり得るのでしょうか?
ウィキペディアとか調べれば分かるような気もしますが、せっかくなので私の脳内妄想から生まれた『鬼への豆まきは多分こうだったじゃないか劇場』(byちこちゃんに叱られる風』を垂れ流したいと思うのね。
昔話の鬼の定義とは
そもそも昔話に出てくる鬼って何なんでしょうかね。
私の知識だと鬼の定義は、災害だったり疫病だったりと、人知を超えたモノの総称を鬼に例えられているイメージです。
でも、そんな鬼に対して豆をぶつけて退治するってなんか変ですよね。
何故にわざわざ食べ物を投げつけるのか?色々思いをめぐらしていると、過去に読んだ漫画のワンシーンが脳裏に浮かびます。
それはTHE MOMOTAROH(ザ・モモタロウ)に出てくる鬼[酒天童子]です。
右側のが酒天童子です。
ザ・モモタロウは桃太郎の子孫を名乗る覆面レスラーで、鬼の子孫を名乗る鬼ヶ島ブラザーズ(アオオニトムとアカオニマイク)やボスの酒天童子と対戦する事になります。
コレを見てニヤニヤする人はもう同世代。きっと一緒にモンガーダンスをやってた人でしょう。
さて、ここで登場する鬼のボスの酒天童子の正体、それは
『古の日本に漂流した異人の船の船長で「大江山の酒呑童子伝説」に登場する酒呑童子や、鬼ヶ島の鬼の総大将である「鬼王温羅」でもある。』
とあり、『鬼の正体は漂流した異人説』を幼少期に植え付けられたため私は信じ切っています。漫画では鬼の名前が『イワン・シュテンドルフ』と、完璧ロシア人なのでイメージはウオッカを鯨飲する白人です。
何で鬼退治の武器が豆なのか?
さて、話は豆まきに戻ります。
『鬼は漂流した異人』だとすると、古の人々は見たこともない色白の大男を見てビックリしたでしょう。
知らない異国の言葉(多分ロシア語)で、食べ物を要求してしてきたとします。
言葉なんて通じる訳がありませんし、
鬼に『Я был голоден(腹減った)』とか言われても怖いだけです。
鬼も困り果てます。船が難破し、遠い異国の地に漂流し、命が助かったと思っても言葉が通じずまともな食事に有りつけません。
時には、農作物を盗んだりして飢えを凌いでた事でしょう。
人々はそんな鬼の悪行に恐れ、そして怒ったのではないでしょうか。
しかし、中には鬼に好奇心を抱く人も現れます。それは、庄屋の息子の八郎太です。
大人達は鬼を退治しようと言い出してる中でも、純粋な子供の目からすると単に体が大きな人が腹を空かしているだけにしか見えないからです。
お腹を空かせて村をふらつく鬼を見て、庄屋の息子の八郎太は可哀想だと思いました。そして考えます。退治したいと思う大人達の目をかいくぐり鬼に食べ物を渡す方法が無いものかと。
時は節分の寒くて食料の乏しい時期に、飢えた鬼が再び村へやってきました。
鬼は空腹のあまり気が立っています。
村の大人達はそんな鬼を見て石を投げつけますが、鬼は怯むこと無く村々の食料を物色します。
その時、八郎太が手に持った大豆を鬼に投げつけると鬼は驚きます。なぜなら自分が欲している食べ物を投げられたからです。
八郎太と目が合う鬼。
鬼は、投げられ地面に落ちた大豆を必死で拾い、コレ以上の悪さはせず逃げるように去っていきました。そう、鬼は大豆という食料を手に入れる事ができたのです。
こうして、逃げ出した鬼を見て村の大人たちは鬼は大豆が苦手という噂を広めました。それが世の中に広まり、現代では大豆を鬼に投げつける文化が生まれたとさ(妄想お終い)
現代の鬼に豆をまいてみる
さて、現代の鬼とはどんな人でしょうか?
漂流した異人なんているわけでは無く、しいて近いと言えばお腹を空かした人なのかも知れません。
私は俗物の塊のような性格ですが、たまには良いことでもしようかと思ったところにとあるブログが目に入りまいた。
ブログの説明をする前に画像を拝借しました。
うん、コレは欠食にもほどが有るのね。
とりあえず、彼のブログの一番下のプロフィールにあるアイコン(ポ○カ)から、豆まきを連打したのは言うまでもありません・・・
画像の主のブログ興味の有る方はどうぞ。そして一緒に豆まきしましょう。
欲張りなので、はてなのお題とマイお題両方へ投稿してしもた。
今週のお題「わたしの節分」