ども、ホルスタインおじさんです。
社会人になって資格の勉強とか昇進試験とか色々ありますよね。
今回私は、単純な資格の勉強では突破できない、社会人としての総合力が試される試験を受験する事になったのね。
そこでぶち当たったのが、参考書の無い試験に対して効率的に勉強する方法です。
というわけで、今回は社会人になって一番為になった本を紹介します。
買った本を並べてみる
まず、勉強のために買った本をとりあえず並べてみました。
【ビジネス向け勉強】
- 社内プレゼンの資料作成術
- 起業の科学 スタートアップサイエンス
- 図解 鬼速PDCA
【ブログ向け勉強】
- 沈黙のWebライティング
- やってはいけないデザイン
- 人生が整う家事の習慣
- トヨタ式家事シェア
【雑学】
- マイパブリックとグランドレベル
- ブナンなランチの断り型
【肉体改造】
- perfect protein databook
ものの見事にビジネス向けの本が集中しちゃったのね。
今思い返してみると、『スタンフォード式自分を変える教室』を読み始めたあたりから、本の購入数が増えたかもしれません。
『スタンフォード式自分を変える教室』で得たもの
この本で得た事は、自分を変えるのに阻害する要因とその対処方法が学べた事です。
- 自分を変えるには習慣化がポイント
- 習慣化を挫折するのは人の性質によるもの。
- 習慣化を成功させるには、人の性質によるマイナス衝動を俯瞰した自分による冷静なジャッジでマイナス衝動沈静化させること。
この本により影響を与えた行動は、筋トレとビジネス向け学習の加速ですね。
筋トレは過去記事で書いちゃってるので、今回はビジネス向け学習の加速に焦点を置いて書きます。
『アウトプット大全』で得たもの
次に読み進めたのが、アウトプット大全 です。
今思い返してみるとこの本が今年一番為になった本ですね。理由は、他の勉強の基礎として何度も読み直しているためです。
きっかけは『自分を変える教室』でしたが、この本はその後の社内試験の勉強のやり方を大きく変えてくれました。
という訳で、今年一番の本がアウトプット大全の流れで話を進めます。
アウトプット大全の特徴
なぜ、今年一番がアウトプット大全なのか。
それは、この本を読む事によって得られたら事が多々有るからなのね。
三行でこの本の良さを表すと、
- 学びはインプットよりアウトプットを多めにした方が効果がある
- アウトプットの仕方(話し方、書き方、行動の仕方)をサクッと学べる
- 日々の学びの原動力となる
の三点ですかね。ザックリですが感想を述べましょう。
この本で学べる事は、インプットよりアウトプットの方が脳への記憶の定着が高い事の説明から始まります。簡単に言うと本を10冊読むより1冊読んで内容を人に話した方がより効果的に身につくって話です。
そして、アウトプットの仕方にも色々あり、日常に潜む色んな学びの場面(アウトプットの瞬間)に気付かされます。
具体的にワタシにとってこの本で一番効果的に感じたのが、学びをノートに書く習慣が生まれた事ですね。ノートに書く事でより脳内での情報整理がスムーズとなりました。
過去のワタシの勉強方法は、多読ばっかりでノートはあまり取らない主義でした。しかし、歳と共に記憶力が低下が著しく今ではインプットしても「あれ?どんな内容だったっけ?」と読んだ事で満足してすっかり忘れる始末でした。読んだ意味なし・・・
しかも、オッサンになってから受ける必要のある試験は記述式かつ深く考える必要のある内容が多く、もう何十年もパソコンとスマホに文字の編集と漢字変換を任せっきりの退化した脳には記述ってのは正直辛いところです。
今回、ノートに考えながら文字を書く習慣がこの本で身につきかけてるので、少しずつですが脳が活性化してるのが実感出来て年甲斐もなく嬉しいですな。
こんな人にオススメ
この本はこんな人達にオススメです。
- 長くノートに取るような勉強をしてない人。
- 考えをまとめるのが苦手な人。
- 勉強する習慣のきっかけを作りたい人。
普段からノートに字を書く習慣がある人には無意味な内容かもしれません。しかし、そうで無い人には日々ノートをとる行為を後押ししてくれる内容ですね。
最近はスマホで簡単に色んな情報にたどり着けますが、インプット多寡の割に身に付いてない事の方が大部分を占めます。この本は、情報をアウトプットする行為を通じて、脳へ刻みこませる事を学ばせてくれました。
おっさんになって有効な勉強法はインプットよりアウトプット多めの習慣を身につけること!学びは一生モノなので日々続けていきたいと思うのね。