6でいず うぉー たたかう よーー♬
ども、ホルスタインおじさんです。
タイトルを見て[TM NETWORK]を連想したアナタはもう同世代確定なのね。
さて、タイトルの3割の回収が終わったところで、残り7割である[妻の入院から始まる夫のワンオペ生活苦労話]を紹介します。
実は最近、妻が手術で入院する事になり、約1週間ほど家事育児をワンオペする事になりました。
妻には安心して手術に挑めるよう家の事、子供の事をそつなくこなす必要が有り、このミッションは本気で取り組まなきゃいけません。
感想から先に言うと、
「もーー!我が子(幼稚園に通う5歳児)の扱い大変だったーーーー!」
コレにつきます。
愚痴はさておき、同じ悩みを抱える方へ今後の参考になるかもしれませんので、知ってほしい事をまとめてみましたのでご紹介します。
事前準備編
妻との引継ぎ事項の確認
実は手術の日程まで一ヶ月あったので準備万端に挑んだ今回のワンオペなのです。
なので、妻と念入りに引き継ぎを行い万全の体制で挑みました。
いろいろ話したなかで、私が普段やってない事(子供の幼稚園での手続き)を主に引き継ぎました。
[引継ぎ事項]
- 入院、手術、退院時の時間と立会の有無
- 子供の幼稚園準備、行事、手続きの確認
- 家事の注意事項
- 義理の母への連絡事項
ここらへんは引き継ぎ漏れ防止と追記しやすいように、スプレッドシートで妻とデータを共有しました。
一部ですがこんな感じです。
ホントは印刷せずスマホでお互い確認のみにしたかったのですが、義理の母に渡すためA4横印刷のレイアウトで作りました。
仕事の調整(在宅勤務の導入)
仕事の休暇取得可能なんですが、あんまり休むとその後の自分の首を絞めるだけなので今回は一部在宅勤務を導入しました。
フレックスによる時短勤務も可能でしたが、あんまり時短勤務にしすぎると今度はマイナス残業になる恐れもあり通勤時間の無駄を無くすため在宅勤務を選択。
そしてそれを理由に我が家のパソコンを新調!!!(これが本当の目的)
さすがに10万円のパソコンは妻もしぶるかと思ったのですが、仕事には最低限必要なスペックがあるとして楽々家庭内審査を通過です。
協力者の調整
さて、事前の調整で重要なのが協力者です。
普段から割りと家事をやってるので、私だけでも何とかできなくも無いと思いましたが、親の心の余裕が無いと子に不安が伝染するかと思い、義理の母と義理の妹に協力してもらいました。
やっぱり心の余裕って大事ですよね。
義理の母には、子の幼稚園へのお迎えと夕食づくり。義理の妹には、妻の御見舞中の子守をお願いしました。
ありがたい事に、幼稚園のママ友さんから「金曜日とか子を一晩お泊りで預かろうか?」との話もあったのですが、子供の精神面で両親共にいない状況は不安を増長するだけだと思い、気持ちだけ受け取りました。
食事面での協力者が得られなかった場合は、食事の宅配サービスを使う予定でしたが今回は利用しなくても何とかなりましたね。
家事の予行練習
普段あまりやった事の無い家事で、事前に妻からレクチャーを受けたのが汚れた子供服の下洗いです。
妻がよく洗面所で「手洗いしてるなーー」とは思ってたのですが、実際にやってみると結構大変ですね。
衣類の泥汚れ部分にウタマロ洗濯石けんをこすりつけ、そしてひたすらもみ洗い。やってみると濯いで真っ黒になった汚水を見ると結構快感ですね。
実際のワンオペ生活の感想
さてさて、コレからが本ちゃんです。
これだけ協力者が沢山いると「すでにワンオペじゃないだろ!」と、突っ込みを受けそうですが、何事も準備が7割と言うじゃ無いですか、おじさんそこら辺抜け目ないから万全の体制を整えていきますよ。
私休暇、子幼稚園の日は貴重な家事タイム
初日から飛ばすと後々きついと思い最初は休暇を取得しました。
子の朝の送り出しが終わった後の自由タイムが長いので普段できない妻のやり残し家事をやってました。
日常的な掃除・洗濯・洗い物はもちろんの事、
- 冷蔵庫内の賞味期限切れ処分
- ガスコンロの掃除
- 粗大ごみの申し込み
- 請求書の支払い
- キャッシュカードの口座変更
- マイナンバーカードの申し込み
いやーはかどりましたね。こういうまとまったフリー時間は普段とれないので有難かったです。だいぶスッキリしました。
妻と違い休日休みの私は常に子守が付きまとうので、日中のフリータイムってほぼ無しなんすよね。
ちなみに、マイナンバーの話はこちらです。
在宅勤務時は仕事の能率アップ
一方、在宅勤務の利点は集中したい業務に時間を投入できる事でした。
職場での仕事って色々話し掛けられたり、人の会話に耳を傾け盗み聞きしたりと、なかなか集中出来ない事が多々有りますよね。
私の在宅勤務の方法は職場のPCへ仮想ログインして使用するため、実際はちょっとPCの動作が遅くなるかと思ってたのですが、パソコンの性能が職場のより良いためかなりサクサク動きむしろ快適に仕事ができました。
今後も週一くらい在宅勤務を取得してみたいと思います。
困り事は子供の不安な気持ち
土曜日の妻の見舞い中は子供を義理の妹に預けたのですが、幼稚園以外は常に私と子供はべったりでした。
昼間はいつもどおりふざけてる我が子に、今回は正直子供に注意をしないように気をつけて過ごしました。
何故かと申しますと、4歳直前の頃に子と二人で実家に帰省したのですが、わがままを普段通り注意しまくったら、
「ママがいいー!もう帰る!」を1時間ぐらい泣きながら連呼して大変でした・・・
今回はその二の舞いを踏むわけには行かず、子供とのやり取りは慎重に行ったわけですよ。まーやりたい放題でしたね。
お風呂は水風呂にする。ご飯は好きなのしか食べない。TVはリモコン離さない。
妻不在の時はしょうがないと思いぐっと我慢をこらえましたよ。
さて意外と大丈夫そうだったので一緒に寝るじゃないですか。
すると、何故か意を決したかのように室内にあるおもちゃのテントの中に入り込み寝る準備を始めます。
寝た後にベッドに移せばいいかなと思い電気を消してそばで寝てると、
「やっぱりママがいい~~!ママがいい~~!」とぐずりだすではありませんか。
こればっかしはどうしようもありません・・・
4歳の頃と違い5分程度で泣き止みましたが、ほぼ毎晩寝る前にこの儀式は繰り返されたのには参りましたね。
義理の母の料理を食べて『ママのより美味しい!』とか、パパと2人の生活をいつも以上にふざけてたのも、ママの居ない不安を打ち消すための行動だったのかもしれません。
夫のワンオペ生活の感想
今回は、苦手な料理を朝食以外作らなかったので、家事は普段以上に完璧にこなせたと思います。
しかし、子守(特に寝る直前)は思い通りにはいきませんでしたね。
やはりママが大好きなのは男の子の特徴なんでしょうか?
ワンオペ生活最後の夜にはこんな事を言ってましたよ。
ママ入院五日目の夜。今日も寝る前に子供から「ママがいいー(涙)」発言をいただきました。
— ホルスタインおじさん (@Holstein_ojisan) May 19, 2019
あと、「パパ、オレの事もっと好き(な気持ち)を強くして。じゃないといい夢見られないからさ。」
強く抱き締めると
「あ、触るのはダメね。暑くて寝られないからさ。」
どんだけツンデレやねん!
なんか、子供の素直な気持ちが聞けるのも、小学校前の今だけなのかもしれないと思うと、キーボードを叩いてる今もちょっと切なくなっちゃいましたね。
ママが退院し涙の対面後、普段通りの姿に戻る我が子は、厳しいママを見てママが恋しさはあっと言う間に無くなり、最近は(子に甘い)私にベッタリなのが唯一の救いなのね。
時にはママ不在も有りかもしれませんよ。