ども、ホルスタインおじさんです。
今回は大腸ガン(正確には直腸がん)と診断され、人口肛門(ストーマ)を回避するため、奮闘した内容をブログに残しました。
今後、がんで手術する機会がある人の参考になってくれればと思います。
大腸がん発覚
さて、事の発端は会社で検査した検便の結果、便潜血が出た事から始まります。
検便での検出率はそれほど高くなく、むしろよく引っかかってくれたと今になって思うのね。※発覚前だったのでふざけて書きました・・・
その後、大腸内視鏡検査を最寄りの総合病院で受けました。
これまた、ふざけて書いてしまいましたがホントに痛かったのは事実なのね。
※これから血大腸内視鏡検査を受けようと思ってる方は参考にしてください。
医者からの告知
そして、その時見つかったポリープの組織を検査してもらったところ
結果は、悪性の腫瘍でした・・・
正直ちょっと耳を疑いました。
聞き間違いであって欲しいので、別な言い方で聞き返しました。
私 「それってガンですか?」
医師「ええ、大腸ガンです。でも早期癌と思われるので、取れば大丈夫ですよ。」
『取れば大丈夫。』この言葉が唯一の救いでした。
ステージは1、早期癌にあたるそうです。
5年間の生存率は98.3%、まず大丈夫なのかなと思える数字かと信じてます。
人口肛門手術の悩み
私 「じゃあ取って下さい。どんな方法で手術しますか?」
医師「うーん、もう少し検査をしてみないと何とも言えないなー。とりあえずCTと、二度目の大腸内視鏡検索で印を付けようか。」
私 「CTはどんな意味があるのですか?」
医師「体を輪切りで撮影してガンの転移が無いか確認するんだよね。内視鏡検索は、刺青みたいに大腸に印を付けます。」
二度目の内視鏡の意味が分かって無いが、CTで癌の転移の有無は必須だろうと思い予約を取りました。
検査はCT1日、内視鏡1日と2日間に分けて行われました。
CTは造影剤というのを注射して、横になり撮影するだけ、至って簡単なものでした。
まぁ、造影剤が全身を暑くさせるのは違和感を覚えましたが、すぐその感覚も覚めるから、辛くは無かったのね。
二度目の内視鏡検索も、下剤を飲むのも慣れたし、内視鏡も腫瘍の発見した穴から直ぐのところなので、全く苦しくは無かったのが幸いです。
内視鏡検索も終わり、結果のは報告3日後なのですが、どんな手術になりそうか聞いてみました。
すると、
医師「今回のケースだと腹腔鏡による手術で行けそうかな。腫瘍の部員が肛門付近なんで、肛門が無くなる心配をされる方が居るのだけど、一時的な人口肛門(ストーマ)を付ける事になりそうかな。だいたい3~6ヶ月だね。」
人口肛門!!
この言葉は初耳です。
これを付けてる人には申し訳けど、正直着けたく無いのが心情・・・
私 「この判断はCTで分かったのですか?」
医師「CTでは分からないよ。ただ最初の内視鏡検索で腫瘍の形状で大体決まってたね。」
最初から分かってたのかよ!
説明足りな過ぎじゃないのか!
正直怒りが先に来ました。心の中はこの医者への不信感で一杯です。
この日、帰宅途中の空は雲一つ無い晴天のはずですが、私にはグレーがかって見えました。
最善の方法を求めて
何かいい方法は無いものか私は悩みました。
そもそも、近場の病院で調べたのが間違いなんじゃ無いかと思い始め色々調べてみますと結構ネットには有益な情報があります。
その中の一つに病院の治療実績数を確認できるサイトがありました。
おじさんの通ってるところは該当のガンの手術は下から数えた方が早いほど手術数が少ない事が判明。
これをきっかけに、セカンドオピニオンも含め、再度検討する事にしました。
セカンドオピニオン編へ続く
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