はぁ、ホルスタインおじさんです。
おじさん最近大腸内視鏡検査を受けたのね。
そう、これはお尻から内視鏡を入れてやる検査なのよ。
このエントリ実は大分前に作成したが、色々悩んで封印してたヤツなんだけど、中年の星を目指すおじさんとしては、この体験は声を大にして伝えなければならないと思ったのよ。
コレを書くにあたって正確な情報を伝えたいという思いと、少しでも楽しんで貰いたいという一部ふざけた表現が混在するのね。
なので、もしふざけた表現が嫌いな方は、【がん体験談】の方を読み進めてください。
- 【がん体験談01】大腸ガンと診断され人口肛門手術回避に奮闘したブログ【がん体験談01】
- 【がん体験談02】医者の言動に不信感!セカンドオピニオンより紹介状!
- 【がん体験談03】直腸がん摘出の手術しました[手術方法の決定~手術当日]
- 【がん体験談04】性機能を守るために100万円を支払うべきか?ロボット手術という選択肢
- 【がん体験談05】尿道カテーテルは本当に一番痛いのか?病院で入れた管の痛みを比べてみた
- 【がん体験談06】直腸がんの手術をされる人に見てほしい【ケツ毛脱毛のススメ】
- 【がん体験談07】直腸がんの後遺症と半年後経過観測そしてライフプランの見直し
- 【がん体験談08】癌になって良かったと思える事もある
- 検便の結果を聞いてくれ!
- 妻に読んで欲しい。お金に特化したエンディングノート
そんなの折込済みだよって思っていただける方は、そのままお進みください。
多少ふざけてはいますが、嘘はついて無いから安心してなのね。
この体験談を全ての中年に捧げます!!
※若い人もそのうち関係あるからね。
ではどうぞ。
検査をやるきっかけとは
【7月上旬】
今日は大腸内視鏡検査の日なので、気が重いのね。
なんで、やることになったかと言うと、検便をしたら潜血が検出されたのよ・・・
【その時のエントリ】
まあ、読まなくてもいいよ。コレは完璧にネタだから。
という訳で今回は実際の検査の回よ。
わりと経験者も多いらしいが、大腸内視鏡検査に興味あるかたは覗いてみてなのね。
【大腸内視鏡検査とは】
大腸内視鏡検査で分かる病気
大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(クローン病)、潰瘍性大腸炎、大腸憩室症、虚血性腸炎 などなど多岐にわたります。特に、大腸癌の早期発見にもっとも有用な検査方法です。
引用元:松島クリニック
【 医療費の話】
3割負担でいまのところ支払った医療費を公開。
初回 2,040円 初診と予約。
2回目 9,600円 大腸内視鏡検査。
腸管洗浄
検査の前日にうんちを柔らかくする薬を飲み就寝。
その薬の影響を感じぬまま検査日の朝を迎える。空腹を感じつつ、何も食べずひたすら経口直腸洗浄剤を2リットルを飲み続ける苦行を始まるのだ。
飲むやつは経内腸管洗浄剤
爽やかな朝に飲む経内腸管洗浄剤。 pic.twitter.com/2oosS0EI5x
— ホルスタインおじさん (@Holstein_ojisan) 2017年7月6日
観葉植物をバックに撮ると爽やかな飲みのもに見えないかな(笑)
大体10~15分に一杯飲んで、2時間で2リットルを飲み干す計算らしい。先は長いのね。
じゃあ飲み始めますか。
【飲んでる状況】
- 一杯目 味は甘くないポカリスエット(ステビアに近い)。美味しいものでは無い。
- 二杯目 特に変化なし。
- 三杯目 飲むのが進まなくなってきた。洗濯とかして気を紛らす。
- 四杯目 やっと1発目の放流!一リットル飲んだ時点で出ない時は注意的な事書いてたのでとりあえず一安心。
- 五杯目 飲み慣れてきた。
- 六杯目 2回目の放流!まだ固形物あるのね。
- 七杯目 3回目の放流は水分に変わってきた。もう一息なのね。
- 八杯目 もはやカウント不要。踏ん張れば流れ出る様は人間電子ポット。びしゃーーーー!!
- 九杯目 もう二時間経過。飲みきってなければならないのに、まだ二杯分くらいある・・・めんどいので、トイレで給水しながら放流を試みる。
- 十杯目 やっと飲みおわったーーーー! もう辛い。ゲフッ!!!
【飲んだ感想】
結局2時間40分かかった・・・。やっぱり中々飲むのが辛いのね。
目安より40分オーバーだけど、飲み始めてから3時間でほぼ水分だけになり、検査は受けられそうな感じ。
排便は下痢とは違い踏ん張れば出る感じ。痛くは無い。短時間で飲み続ける事が地味に辛い。
病院への移動
電車と徒歩による移動50分間で途中トイレに二回ほど立ち寄り。
移動の時は我慢出来ないほどの便意は無かったけども、トイレ入ったらやっぱりピシャーーって出るのね。
正直替えパンツが有るのが望ましいかな。え、漏らしたんだろって?
馬鹿言っちゃいけない。おじさんの目が黒い内は肛門を突破させないのね!ピチッ
※後で知ったけど、院内で下剤を飲む病院もあるようね。ぶっちゃけそんな病院にしときゃ良かったと後悔・・・
大腸内視鏡検査を実施
所要時間30分(実質内視鏡タイムは20分くらいかな)
自分でも腸内の状況をディスプレイで見ながら、医者が内視鏡を縦横無尽に出し入れする苦行を検査を始める。
まずは、肛門からインサート!
おじさんの顔を想像しながらだと、申し訳ない気持ちでいっぱいなので、ここは画像だけでもホルスタインお姉さんに登場願うのね。
この画像は、へっぽこK@妄想中さん (id:kkkk1111tan)に書いてもらったのよね。
その時のエントリはこちら。
【イラスト】人は見た目が100%は違うかもしれないと思った件とついにあの○○スタイン○じさん登場?! - へっぽこkの妄想箱
ごめん、こんな使い方しちゃって・・・
大腸内視鏡検査の風景
医者「はい、じゃー始めますよ~」
私 「よろしくおねがいします。」
医者「ではお尻から入れますね。」
私 「・・・・」
医者「アレ?なかなか入らないね~。ちょっとジェルもっと頂戴。」
ぬりぬり
私 「んッ・・・」
医者「さあ、これで入るかな。」
さわさわ
私 「(無言で必死にこらえる)」
医者「(内視鏡)やっと入ったね~。」
私 「っく!!!!」
しゅるしゅるさせながら内視鏡が入っていく。お腹の中を通るのが自分でも分かり少し不快・・・
医者「じゃあこれから、見ながら入れて行くよ。出し入れするから痛かった遠慮なく行ってね。」
私 「はい・・・」
医者「綺麗なピンク色だね~。どんどん入れてくね。」
私 「(無言で堪える)」
医者「年寄りだと、このひだの状況もちがうんだよね~」
私 「ん!!」
医者「どしたの?」
私 「痛いです・・・・」
医者「あーごめんね。痛かった~。じゃあちょっと体位変えてくれる。」
私 「(お尻から挿入されたものを意識しないようにそっと向きをかえる)」
医者「どお痛いかな?」
私 「痛いです・・・・」
医者「じゃあこれは?」
私 「痛いです・・・・」
医者「あれー途中で、ちょっとひねっちゃったかな~。このまま行くけど我慢してね。」
私 「(痛いのは無視ですか!!!)」
医者「どんどんいくよ~」
私 「いたたたた!先生痛いです!!」
医者「あ、君ちょっとお腹の辺り押さえてあげて。(助手に指示)」
私 「いだだだだだ!!」
医者「申し訳ないけど我慢してね~」
・
私 「ひーーーー!」
・
私 「ひっひっふーー。ひっひっふーー。(痛みを逃がしにかかる)」
・
喘ぎまくること数分。やっと終点に到着。
・
医者「イヤー綺麗だねー。じゃあこれから引きながら確認していくね。」
入れる時より引く方が痛みは少ないが、やはり痛い・・・
最後らへんで1cmほどのポリープを発見。
組織を一部採取しその日は終了。
尻の穴から出し入れされて、
自分の新たな一面が発現したらどうしようとか
冗談交じりに最初は思ってたが、
もはやそれどころではない
痛みに悶え悲鳴をあげるばかりである・・・
ぶっちゃけお前ヘタクソだろ!めっちゃ痛かったぞ!
安易に近場の大きめの病院とかにしないで、
事前にちゃんと調べて内視鏡専門医とかにしときゃ良かったと後悔・・・
でも、コレ見て「あー内視鏡検査はしない方がいいのかな~」と思った人。
それでも
それでもやった方がいい。
早期発見で救われる事もあるのだから。
【追記】
- 大腸内視鏡検査を別な病院で受けた結果、そちらでも痛かったのですがすぐに鎮痛剤を入れてくれました。病院によって鎮痛剤の有無があるみたいなので、痛みが怖い方は先に確かめた方がいいです。
検査前の食事はこちらがオススメです。
二回内視鏡検査を受けましたが、コレを食べた時の方が、便の出がスムーズでした。
また、こちらでも詳しいレビューも書いてますので参考にどうぞ。
- 【がん体験談01】大腸ガンと診断され人口肛門手術回避に奮闘したブログ【がん体験談01】
- 【がん体験談02】医者の言動に不信感!セカンドオピニオンより紹介状!
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- 【がん体験談05】尿道カテーテルは本当に一番痛いのか?病院で入れた管の痛みを比べてみた
- 【がん体験談06】直腸がんの手術をされる人に見てほしい【ケツ毛脱毛のススメ】
- 【がん体験談07】直腸がんの後遺症と半年後経過観測そしてライフプランの見直し
- 【がん体験談08】癌になって良かったと思える事もある
- 検便の結果を聞いてくれ!
- 妻に読んで欲しい。お金に特化したエンディングノート